都市型ハイヤー(一般乗用旅客自動車運送事業)の新規許可申請

都市型ハイヤー(一般乗用旅客自動車運送事業)の新規許可申請

都市型ハイヤーの申請に必要な書類(事業者さんに用意してもらうもの)

以下の書類を元に、申請書類を作っていきます。

1.施設・設備関係

営業所・車庫の契約書等

・営業所や車庫を借りる場合は、賃貸借契約書
・自社所有の場合は、不動産登記簿謄本(登記事項証明書)
・その他、承諾書や宣誓書が必要な場合もあり

事業用自動車

・新車の場合は、見積書やリース見積書など。車両の型式、諸元表が必要です。
・中古の場合は、車検証や登録事項証明書、売買契約書など。車両が特定されていなければなりません。
・自社で使用中の車がある場合は、自社所有か他人所有かで必要書類が変わります。他人所有とはローン中とかリース中のことです。→さらに詳しく

任意保険の見積書

・すべての車両が加入するものでなければなりません。
・対人、旅客の損害を賠償する額が8,000万円以上かつ対物200万円以上で免責が30万円以下であること。

2.人的要件

運行管理者資格者証

・「旅客」または「乗用」の運行管理者資格者証

整備管理者の資格を証明する書面

・整備士合格証書(種類、級を問わない)
・2年以上の実務経験を証明する書面と整備管理者選任前研修修了証明書

3.会社関係

社会保険等に加入していることを証明する書面

・健康保険・厚生年金保険の新規適用届
・労働保険の保険関係成立届
・これから会社設立する場合は、宣誓書

定款

・目的に「一般乗用旅客自動車運送事業」とか「旅客自動車運送事業」などが入っていること

登記簿謄本

・登記事項証明書(登記簿謄本のこと)
・これも目的欄に「一般乗用旅客自動車運送事業」とか「旅客自動車運送事業」などが入っていること。

貸借対照表

・直近年度の貸借対照表

役員の履歴書

・役員全員の履歴書(住所・氏名・生年月日に、職歴と賞罰を記載する。学歴は書かなくても良い)

預金残高証明書

・申請直前になったら残高証明書を銀行で取る。銀行によっては発行までに数日かかる場合があるので、その期間も考慮する。

PAGE TOP