貸切バス事業の許可を更新したい〜更新許可申請〜

貸切バス事業の許可を更新したい〜更新許可申請〜

平成29年の4月から貸切バス事業の更新制度が導入されました。
5年ごとの更新が必要です。
お気軽にご相談ください。

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許可の更新手続きの流れ

貸切バス事業者様の許可更新は、以下の基本的な流れで行われます:

  1. 必要書類の収集・準備
    まずは更新に必要な各種書類を集めます。
  2. 許可更新申請書の作成
    収集した書類を基に、正確な「許可更新申請書」を作成します。
  3. 申請書の提出
    作成した申請書を最寄りの運輸支局へ提出します。提出された書類は運輸局に送られます。
  4. 審査プロセス
    運輸局で書類審査が行われ、必要に応じて追加の質問や資料提出を求められることがあります。
    申請書の提出から許可までの期間(標準処理期間)は6か月です。
  5. 許可の更新
    審査の結果、基準を満たしていると判断されれば「許可の更新」が認められます。

各運輸局の標準処理期間についてはこちらのリンクをご覧ください。

詳細情報について

更新申請書に必要な具体的な書類については、更新許可申請書に必要な書類のページで詳しく解説しています。
書類の種類や注意点を確認し、スムーズな申請準備にお役立てください。

許可の更新を忘れるとどうなる?

もし許可の更新を忘れると、許可が失効し、事業ができなくなります。
必ず、事業許可の更新申請書の申請期限までに提出しましょう。

我が社の貸切バス事業の許可はいつまで有効?

前回の(または最初の)許可書の下部に書かれています。

関東運輸局の場合は、「記」の「3.有効期間」に「令和2年6月11日から令和7年6月10日」という風に記載されています。
近畿運輸局の場合は、「記」の「1.条件」のいちばん下に「・次回の許可更新期限は、令和8年9月5日とする。」というように書かれています。

更新許可書 関東運輸局
更新許可書 近畿運輸局

許可の更新手続はいつまでにする?

更新許可申請をいつまでに提出しなければならないかは、有効期間の満了日によって決められています。

有効期間の満了日(有効期限)申請書提出月
4月1日〜6月30日同年2月中
7月1日〜9月30日同年5月中
10月1日〜12月31日同年8月中
1月1日〜3月31日前年11月中

うかうかしていると過ぎてしまいますのでご注意ください。

関東運輸局の公示を見たい方はこちら

運輸局から更新の通知がくるのは、かなり更新申請書の提出月が近付いてからだったりするので、通知が届いてから準備を始めるとたいへんな目に合います。

十分前もって準備をすることをおすすめします。
当事務所では更新申請書の準備をお手伝いします。

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貸切バス事業の許可更新の審査項目とポイント

審査の2つの柱

審査は主に「将来の計画」と「過去の実績」の2つの側面から行われます。
これらが審査基準を満たしていることを証明するために様々な書類を提出します。

審査で確認されること


審査では以下の点が重視されます:

  1. 事業継続に必要な「人」「自動車」「設備」などの経費を適切に見積もっているか
  2. それらの計画を実行するための十分な財政基盤があるか

更新が認められない可能性がある場合

審査基準では、以下の場合に許可更新が認められないとされています

  • 直近の事業年度で債務超過であり、かつ申請直近3事業年度の収支が連続で赤字の場合
    (ただし、実際の運用ではある程度柔軟な対応がされる場合もあります)
    審査基準には、「親会社等からの融資が確実に得られること等事業継続のための支援を受けることが客観的に説明される場合にはこの限りでない。」と書かれています。

その他、国が公表している更新不許可の条件


さらに、以下の場合も許可が更新されない可能性があります:
– 法令試験に1年以内に合格できなかった場合 → 法令試験に2回不合格となったら?
※貸切バス事業者安全性評価認定制度で一ツ星以上を取得している事業者は試験免除
– 前回許可時から更新申請時までの間に毎年連続して行政処分を受けている場合
– 前回許可時から更新申請時までに行政処分を受け、更新申請時までに認定事業者による運輸安全マネジメント評価を受けていない場合

つまり、法令遵守や安全管理に問題のある事業者は更新が認められないという方針です。
そのため、余裕をもって準備を進めることが重要です。

貸切バス許可更新のプロフェッショナルにお任せください

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専門家だからこそできる確実な許可更新手続き

これまでの解説をご覧いただき、貸切バス事業の許可更新手続きが想像以上に複雑で、細心の注意が必要な業務であることをご理解いただけたと思います。

貸切バス事業の継続は、適切な更新手続きにかかっています。

当事務所では、貸切バス業界に特化した行政書士として、数多くの事業者様の許可更新を成功に導いてきました。
提出書類の作成から、財務状況の適切な表現方法、法令試験対策まで、ワンストップでサポートいたします。

なぜ当事務所が選ばれるのか

  • 20年の貸切バス業界専門の知識と経験
  • 許可申請の成功率100%
  • 事業者様の負担を最小限に抑える徹底サポート
  • 申請後のフォローアップまで一貫した対応

お早めのご相談をお勧めします

私は一つひとつの案件に最大限の注力をするため、月に1社限定で更新手続きを承っております。
そのため、更新時期が近づいている事業者様は、お早めにご相談ください。

更新期限に間に合わない、必要書類が揃わないといった事態を避けるためにも、余裕をもったスケジュールで手続きを進めることが重要です。

大切な事業継続のために、専門家の力をお役立てください。初回相談は無料です。

早期ご相談の特典のご案内

先を見据えた経営者様へのご優遇

計画的な事業運営を大切にされる事業者様を応援するため、更新許可申請書の提出期限の1年以上前にご依頼いただいた場合、通常基本報酬から15%の早期割引を適用させていただきます。

早めのご相談には、以下のメリットがあります:

  • 余裕を持った書類準備で、ミスや漏れを防止
  • 財務状況に課題がある場合の対策時間の確保
  • 特別料金での丁寧なサポート

期限に追われずじっくりと

余裕のあるスケジュールでの準備は、お互いにとって最良の結果につながります。貸切バス事業の継続に必要な確実な許可更新のために、ぜひ早期のご相談をご検討ください。

「早めの準備が、確かな未来への投資です」

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